2人のホストファザーから教わった英語のコツ 前編

2人のホストファザーから教わった英語のコツ 前編

「具体的に何をやったの?」という事を、2つございますので
1つずつに分けてご案内したいと思います。

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1年間(カナダへ)行った中で、ただ何となく英語環境に入って勝手に話せる様になったか?ではないのです。

この様に思われる方が多いのですが、海外へ行ったら勝手に英語が話せるわけではないのです。
私が英語を話せる様になったのは2人のホストファーザーから聞いた話が原点になります。
まずは最初のホストファーザーから聞いた話を、今回お話しようと思います。

 

明確に言ってしまうと、とても「ケチ」だったのです。どの様に「ケチ」=「stingy」だったかというと、朝食が「bread」or「corn flake」or「yoghurt」と言われたのです。andではないのです。

 

カナダでは1斤のパン(薄くスライスされたものが25~30枚くらい入っている)が、カナダドルで1ドル位で売っています。(2003年当時のカナダドルは1ドル83円でした)
これを1回の朝食で2枚までと言われたのです。3枚は食べ過ぎと言われました。
友人は「これはや安いパンだから、いくらでも食べて良い」というのが普通だとの事でしたが、でも学べたことがありました。

 

それは「keep it simple」つまり「簡単に言う」事です。これは凄く重要です。
英語を話せない方は無意識に細かく言おうとしてしまう方が非常に多いのです。

例えば「チラッと見る」を、英語で何というのか?
調べてみると辞書などには「take a glance」と書いてありますが、これではないのです。
この場合は「just look」で良いのです。
これは本当にとても重要です。

特に日本人の大人は何でもかんでも難しく言おうとする方が多過ぎるのです。

子供の方はそもそも言葉をあまり知らないので、その様にはしません。だからできるのです。
これは是非覚えて下さい。「keep it simple」です。「簡単に言う」という事です。

もし難しく言いたいのであれば、それは(ある程度、英会話が)できてからにして下さい。
と言うより、それ以前に聞き手がそれ(難しく言う事)を、求めているか?という事です。
逆の立場になれば分かるかと思います。相手に対して難しく言ってもらう事を求めていますでしょうか?違いますよね。逆に簡単に言ってもらいたいと思うはずです。
つまり「難しく言わない」という事なのです。「簡単に言う」
これはものすごく重要です。

 

私はこれをホストファーザーに言われた時に「ハッ」としました。
当時は電子辞書を持っていなかったので、辞書でその都度、調べていたのですが
例えば「行ってきます」を英語で何というのか分からなかったので、辞書で調べたら
「I’m leaving now.」と書いてあったので、それをそのままホストファーザーに伝えたら「言わない(その様な言い方はしない)」と言われてしまいました。

アメリカやカナダでは(「行ってきます」と言う習慣がないので)言う必要はないのですが
あえて(「行ってきます」と)言うのであれば、正しくは「Have a good day」で良いかと思います。

特に細かい方は、難しく言おうとしてしまう傾向にあります。

なので私は「ハートグラム」という物を使って、英語ができる配列と、できない配列を編み出しました。
英語ができない配列の特徴というのは、細かい方、日本語を全て英語にしないと気が済まないという方です。

どういう意味かと言うと、要は「細かく言う」という事です。
でも先程「keep it simple」と申し上げました。「simpleにする」という事は「細かくしない」という事ですよね?
逆なのです。つまり「何が」、「誰が」等とそれぞれを明確に、簡単に言う事がポイントなのです。

 

これを最初ホストファーザーから言われた時に「あ、そうなんだ」と素直に真に受け取りました。
そこから大きく変わりました。その言葉は今でも覚えています。
もう15年以上経ちますが、「keep it simple」という言葉を今でも覚えているという事は、それが(自分の中で)響いているのです。
今でも私が教えている生徒様に対して、これを伝えています。
それだけ、難しく言う方が非常に多いという事なのです。

 

これがご自身の中で腑に落ちるまでは、時間が掛かると思います。
なので、すぐにできなくても結構ですが、これが非常に重要だという事を頭に入れておいて頂けると宜しいかと思います。
なので私の話している英語は、実を言うと誰でも分かる英語なのです。
何も難しいことは言っていないのです。

 

「keep it simple」、「簡単に言う」非常に重要ですので
是非、覚えておいて下さい。
本日もありがとうございました。