「メンタルブロックを外すと英語が話せる」の、本の使い方について

皆さんこんにちは、イーミックスグループ代表のワーホリ社長®こと濱野将樹と申します。
いつもご視聴ありがとうございます。
本日はですね、「メンタルブロックを外すと英語が話せる」の、本の使い方についてご案内したいと思います。

こちらの本はYOUTUBEの動画をそのまま文字起こししております。
元の動画はこちら

 

書籍はこちら「メンタルブロックを外すと英語が話せる」 
(アマゾンのリンクに飛びます)

 

こちらはお陰様で、大分売れておりますが「使い方が分からない」「より効果的に使いたい」という方がいらっしゃいますので、その効果的な使い方をご案内できればと思います。

私のビデオを毎回ご覧になって頂いている方はご存知だと思いますが、英会話というのは非常にシンプルです。

ただ、複雑にしている。なぜ複雑にしているか?という事ですが「詐欺まがいの教材が多く出回っている」から物事が複雑になっているのです。

実をいうと、物凄くシンプルです。ダイエットと比較するとすごく分かりやすいのですが、ダイエットは、食べる量を抑えて、カロリーを消費、運動をすれば痩せます。
これは違うと思う方は多分いないと思います。極論はそれです。

じゃあ、その極論を英会話に表すと何になるのか、これは英会話になると何かというと、基本的には私たちは「知っていることしか話せません」
ので、知っていることしか話せないという事は「知る必要がある」という事です。
知る必要がまず大前提としてあります。
知って、それを「言う」。「知って言う」「聞いて言う」「聞いて理解する」と、こういう形になるので、大原則としては「知らないとダメ」だという事です。

 

「go」の過去形を1時間考えて、考えて、考え抜いて「went」を導き出すのではなく

「go」の過去形は「went」これを、知っているかどうかなんですね。
なので、この話聞いたらお分かりいただけるかと思います。「使う単語・使うフレーズを覚えていけばよい」のです

じゃあどうすれば良いか?
こちらの本ですが、こちらの6番の「basic」です。
こちらをやって頂きたいと思います。

これは知らないと答えようが無いです。
例えば、「ホッチキス」を英語で言うと「stapler」ですが「stapler」と言う単語を知らなければ通じない訳ですよね
これと一緒です。

じゃあどうしたらいいかと言うと「使える表現ごと覚えていく」
使える表現が取り合えず100個。厳密に言うと98です。

 

こちら121ページからです。
例えば「How are you?」「How are you doing?」「How’s it going?」
「Long time no see」「Please help yourself」この様な表現です。
使う表現を叩き込んでいきます。叩き込んでいく。この次がポイントです。

ここまではよくやるんですよ。覚える。例えば「久しぶり」「Long time no see」と書ける。
皆さんは「読み書き」に奔るのです。日本語が「読み書き」だからです。

漢字の書き取りです。英単語の「書き取り」なんです。この様になるのです。

それ自体は勿論、全く意味が無いわけでは無いですが、不十分です。
どうするか?これは「口に出して言う」と言う事です。
もっと言いましょう。「見ないで口に出して言える」と言う事ですね。
見ないで口に出して言える。先程の文は「How are you doing?」「How’s it going?」
「Long time no see.」「Please help yourself」これですね。

まずこれが「第一段階」になります。見ない段階で言える。「話す」ともいいます。
これをまずはやって頂きたいです。
なので、書いている内容が理解できるだけというのは、不十分過ぎるというのが分かると思うんですよね。書いている内容が分かるだけでは不十分です。

「書いている内容を見ないで言う」「書いている内容を見ないで話す」こういう状態です。
非常に重要ですので、是非やって頂きたいです。

まず、何をやるのという話になると思うんですが、ここに書いてある通りです。これをやって頂く。基礎動詞をやって頂く。やる事は決まっています。
「基礎動詞・基礎フレーズを覚える」
これだけです。
覚えるというのは、「書いて意味が分かる」ではなくて「自分で口に出して言える」
「久しぶり」だったら「Long time no see」このような形で「口に出す」という事です。見ないでです。「見ないで口に出して言える」

 

これをやらない方が、結局、非常に多いです。何でやらないのか?

日本語は「読み書き」と言いますよね。読み書きを学ぶようにして学びます。
では何で読み書きで十分なのかと言うと、「文字と発音が一致している言語」だからです。
日本語というのは文字と発音が一致している言語なので、わざわざ読み方とか発音の練習をする必要性がないのです。

 

 

例えば「イーミックス」と書いてありますけれども、「イーミックス」以外に「イ」は「イ」としか読みません

し、「ミ」は「ミ」としか読みませんし、小さな「ッ」は「ッ」としか読まないですし「ク」は「ク」としか読まない。「ス」は「ス」としか読みませんから
別にわざわざ読み方を教える必要が無いないのです。

ところが英語というのは日本語と違って「文字と発音が一致していない言語」になりますので、関連性がないのです。
例えば「りんご」の「apple」は「a」というのと「約」という意味の「about」の「a」というのは発音が違うのです。

ただ、これは見ただけでは分からないのです。
なので「読み方を知っているから話せる」という事なのです。
なので見ない状態でというのが1つ。

次が、言っていることもそうですが、「自分の知っていることしか聞き取れない」です。自分の知っていることしか聞き取れないし、自分の知っていることしか話すことは出来ません。
まずそれを叩き込んでいくというのを、やって頂きたいです。

次が「聞く」ということをやって頂きたいです。「聞く」聞いて今度は「聞いて対応する」
この部分に関して、どうしても自学自習じゃできません。
「聞いた事に対して答える」という行為です。機械でも最近はできるのかなAIで出来るかも知れないですけども、基本的には相手・対象物が居ないと絶対にできません。
日本語は対象物が無くてもできます。なぜかと言うと「読み書き」だからです。
ですから日本語のように学ぶのではなくて「英語のように学んで頂きたい」という事です。

これがまず「basic」です。100とありますが、これを全部見ないで言えて、全く伸びなければ、これを買った方限定で、無料で出来るようになるまで教えますという風にさせて頂きますが、皆さんできているので、今のところそういった報告はまだないです。

何を覚えたら良いのかっていうのも全部書いています。

次は文法の部分です。「文法は苦手」という方いるかと思うんですけれども
そこは、やって頂きたいです。何をやって頂くか。「文法を学ぶ」っていうのもそうなんですけれども私たち日本人は、別に日本語で文法を考えながら英語を話すということはないと思うんですよね。そうですよね。文法を考えながら英語を話す。「私は」などです。
「私」っていうのは名詞だから次に来るのが助詞の「は」で、とやらないです。
こんなことをやっている方は誰も私は見たことが無いです。
ただこれを英語ではやっている方がいらっしゃいます。

ではどうしたら良いのか、については次のビデオで次回ご案内したいと思いますので、そちらを楽しみにしていて下さい。

今回、「知っていることしか話せません」から、まずこちらで「使うフレーズを叩き込んで言える様に」なって下さい。「見ないで言える様に」して下さい。

例えば「久しぶり」って「Long time no see」、「調子はどうですか」と言ったら「How are you doing?」この様な感じです。

こういう風にやって頂きたい。よろしいですか。しかもこれは、「会話をイメージして」やって頂きたいです。「イメージ」はとても重要です。
是非やってみて下さい。

本日もありがとうございました。

また「後編」もやりますので、楽しみにしていて下さい。