英語を学ぶ上で知っておきたい3つの事
英語を学ぶ上で知っておきたい3つの事
本日は「英語を学ぶ上で知っておきたい3つの事」について、ご案内したいと思います。
この3つが分かれば、英語が分かるという事なんですが、始める時に「何でやりたいのか?」という事なんです。これは、やる目的がなければやらないという事なんです。
私は昔、カナダに住んでいましたが、カナダでは英語とフランス語が公用語なのです。
電車やバスなどのアナウンスは英語とフランス語で言わなければいけないのが法律で決まっています。商品のパッケージもそうです。英語とフランス語が書いてあるパッケージは基本的にカナダから輸入されたものと言うのが分かります。
標識も英語とフランス語で書くのが法律で決まっているのです。
にも拘らず、フランス語が話せる人っていうのは、相当少ないんです。
皆さん話せない。基本的にはケベック州の人ですね。ケベック州というのはモントリオールとか、ケベックシティがある、そういう州です、日本の3倍くらいの面積があります。
私は昔、BC、バンクーバーがある州の、ブリティッシュコロンビア州という所にいたんですが、ここでも殆ど話せないのです。
何でなのか?と聞きました。学校でも当然、フランス語の授業があるのです。
何でかと言うと、英語で事が足りるからなのです。
カナダの役職、首相や国会議員というのは、英語とフランス語ができなければいけないと
なっているのです。でも大体の方はフランス語が話せないですね。
なのでこの目的です。話す必要がなければ当然、話す必要がない訳です。
皆様がもし英語をやりたい場合は、何でやりたいのか?という事なんです。
何でやりたいのかというのを明確にして頂くというのが、非常に重要になります。
何となくだったら駄目なのです。海外旅行に行った時、今は海外へ行けないと思いますが
使わないですよね。使わない訳ですから使う必要がない訳です。使う必要がないから
やる必要がないという風になってしまいますから。
英語はあくまでも手段ですので、英語を通して世界と対峙できる自信を形成するという事で、英語ができるようになると自分に自信が付いてもてる様になりますし、仕事もできる様になるので、英語を何となく話せるコニュニケーションに捕らわれず、ご自身の成長に役立ちますのでご提供させて頂いているのです。
なので「何でやるのか?」ということです。「何のためにやるのか?」という事を今一度考えて頂ければ宜しいかと思います。
英語の学び方
次に重要なのが「英語の学び方」なんですが、これは「英語の学び方」という言い方があまり良くないので、他の言葉にしてみましょう。
例えば、私は英語と日本語しか話せないので、次に話したい言葉は何ですかと言われたら
マンダリン(北京語)を話したいと思っています。マンダリンというのは中国語、北京語の事をマンダリン、所謂、標準の中国語です。
中国は10億人以上人口が居ますので、全て同じではないのです。
大きく分けると、マンダリン・北京語と、カントニーズ・広東語になりますが
違うわけです。もし私が中国語・所謂マンダリンをやりたいという場合は、もしやるとしたら、何をやるか?という事なのです。
何をやるかというと、まず「使うフレーズごと覚えていく」という戦略を取ります。
例えば「ニイハオ」や「シェイシェイ」や、この様な事です。こういう言葉やフレーズを、どんどん覚えていくという事をやると思います。
何でかと言うと、使う言葉を事前に知っている事でないと話せないからです。
スペイン語もそうですね。「ケパソ」や、「グラッシアス」など、この様な形で基本的な表現からまず学んでいきます。これは「覚えていく」という戦略を取るのです。
英語も一緒です。なので二か国語ができる方が有利なのは、外国語の学び方が分かっているのです。知っている事しか話せません。
これは重要です。「知っていることしか話せない」ので、知っていることを増やすという事なんです。
何を増やすか?よく使う表現を増やすという流れです。これで完璧なので、是非やって頂きたいと思います。
だから当然、もし英語をマスターしたいのであれば「使う表現ごと叩き込んでいく」これをやって頂きたいです。これをやっていない方が非常に多いです。
2番目は「使う表現ごと覚える」のをやって頂きたいと思います。
最後に「英語を話せるようになりたい」という話です。「話せるようになりたい」わけです。
話せる様になるにはどうしたら良いですかという事なのです。
これは当然「話す練習をすれば良い」という事なのです。
なので、練習が圧倒的に少ないのです。私は何でだろうと思ったのです。
話す練習が圧倒的に少ないのは「話せる人がいないから」なのです。
例えば話す時、相手がいて自分がいて話をします。1人で話す事は出来ないです。せいぜい独り言になってしまします。文章を読むというのは独り言ですよね。
やらないよりは全然良いです。相手がいないから話す練習ができないです。
つまり「相手が必要」だという事です。
例えばテニスなんか分かり易いです。テニスの練習をする時にどういう風に練習しますか?サーブの練習をする、ストロークの練習をする、ボレーの練習をする、バックの練習をする。でもそれを1人でコートに居てやってても、実際として練習試合をします。
何故かというと、当たり前ですが試合でその通りにボールは来ません。
絶対、相手がいて、自分がいて、その様な練習をすると思います。
なのでいくらサーブやストロークの練習をしても絶対に伸びるはずがないのです。
なぜかと言うと、相手がいて初めてゲームなので。1人でゲームするわけではないのです。
ならば、話すのに相手が必要だという訳です。1人で話すのは独り言なので
相手がいて話す練習をすればよい訳です。
では相手って誰なの?という事なのですが、英語ができない人が相手になっても意味がないのです。
なので「英語ができる人を相手にして練習する」という事なのです。
では英語ができる人って誰なの?という事なんですが、これはネイティブの方や、日本人でも良いです。英語が話せる日本人でも結構です。
つまり、どちらにしても英語が分かる方が練習相手にならなければ絶対に駄目です。
そもそも、自分の言っている英語が合っているかどうかが分からないからです。
できる方が一緒にやっていく。なので当スクールや英会話スクールに価値があるわけです。
ご自身で自学自習をしてても、英語の本は読めるかも知れませんが、英語を話せるようには絶対になりません
ご自身で自学自習をしてても、英語の本は読めるかも知れませんが、英語を話せるようには絶対になりません。聞き流しても同じです。聞き流して話せる様になるわけないです。
聞くと話すという行動は別です。
つまり、英語ができる人から学ぶのが一番効果的だという事になります。
スカイプやZoomでも良いですが、できれば対面の方が良いです。