積極的な人と消極的な人どちらが伸びるか?

積極的な人と消極的な人どちらが伸びるか?

私は15年以上英会話スクールを経営して同じことをやっているのに

伸びる人とそうでない人がいるのはどうしてだろうと観察をしてきました。

そこであることに気が付きました。

せっかくいらして頂いているので、何とかできるようになってほしい。

もちろんご本人の自助努力もありますが、それ以外にも原因があるのではないか?と思いました。

 

 

 

 

注意:これはあくまでもそういう人がいる。ということです。
良い悪いの話をしているわけではありませんので
誤解しないでご覧下さい。

消極的な人は英会話力は伸びにくい。

ここでのポイントは英語力ではなく英会話力です。

 

ではなぜ消極的な人は伸びにくいのか。
と考えてたら一つの答えが出て来ました。

それは・・・

 

 

本人は潜在意識では目立ちたくない。

 

消極的の方は会議などでは意見を求められたくないのではないでしょうか?
なので手を上げるという事もしてこなかったと思います。
また講演会などでも後ろの方に座る方もそのような傾向があります。

なぜなら指されてしまったら目立ってしまうからです。

 

英会話をすることと目立ちたくないというのは相反しているのです。

 

英会話をする。ということは自分が言葉を発します。
言われたことに対してこたえる。ということは
できるかもしれませんが、自分から言うということは
出来ないのではないでしょうか?

何故なら会話を発するというのは目立ってしまうからです。

 

潜在意識が「目立つのがいやだ」なのです。

 

ですので積極的な人のほうが上達しやすいというのがわかるかと思います。

これはあくまでもそうなりやすい。というのが特徴です。
別に消極的な人ができない。という意味ではありません。
ただ積極的・外交的の方のほうが英会話力が伸びやすいということです。

 

ではその消極的な人が積極的な人にするにはどうしたらいいのか?
ということです。
これは実習をすることによって可能になります。

一番オススメをしているのは「ありがとう」という言葉を
1日30回言うということです。

 

「ありがとう」は魔法の言葉

 

「ありがとう」を言う事によって、セロトニンとオキシトシンが出る事によって快適感情が出てきます。

これにより外向的になりますし、周りが見えるようになる。
周りに関心が向くようになります。

何かをしてもらった時、例えばレストランでお水を持ってきてくれたこと。おしぼりを持ってきてくれたこと。などなど「ありがとう」という言葉を積極的に使ってみましょう。