be動詞と一般動詞の違いが分からない
本日は私の体験談になりますが、「be動詞と一般動詞の違いが分からない」「英会話初心者の方が陥りやすい間違い」についてご案内したいと思います。
「do」や「are」の、何が違うの?と言うのがあるかと思います。
私も教えているので分かりますが、こういう方は意外と多いのではないのでしょうか?
これは学校で教わっているとは思いますが、それとは違った形でご案内したいと思います。
まず「be動詞」3つあると思いますが、何か分かりますでしょうか?
「is、am、are」この3つです。これは小学生、今は小学5年生から英語は必修科目となっておりますので、やってはいると思いますが、「is、am、are」これ何かというと、
「です」などです。私が言われたのは「です」なのです。「です」が「is、am、are」この様に学んでいました。これは「is」は「です」ではないです。
何かというと、「be動詞はイコールの関係を表す」という事です。
例えば「私は、まさきです」という文は「I am Masaki.」となりますね。
「I」と「Masaki」は、イコールの関係になるわけですよね。だから「am」となる、これだけなんです。
「I」だったら「am」、「You」だったら「are」、「He」とか「She」だったら「is」
これは単なる組み合わせです。
例えばここにメガネがあります。「これはメガネです」と言いたいときは当然
「This is a glasses.」となるので「This」と「glasses」がイコールの関係になるわけですよね。
だからbe動詞を使う。これだけなのです。
非常にシンプルですが、殆どの方は「です」や「は」などと言います。
間違ってはいないのかも知れませんが、ごっちゃになってしまうんです。
どういう時に「do」で、どういう時に「are」なのかが分からないのです。
「日本人ですか?」とフィリピンの語学学校で「Do you Japanese?」言われました。
多分「Are you Japanese?」って言いたいんだろうなっていうのはもちろん分かります。
もちろん答えは「Are you Japanese?」で「あなたは日本人ですか?」と聞いているのですが、なぜ「Do you Japanese?」じゃダメなのかというのが、今の事で分かると思います。
Be動詞というのはイコールの関係になります。
疑問文を作る時、「私は日本人です」「I’m Japanese.」、「あなた」だったら
「You are Japanese.」となります。
「ですか?」と、疑問文にしたい時は、主語と動詞をひっくり返せばいい訳ですね。
なので「Are you Japanese?」と、こういう風になるわけです。
だから当然「Do you~?」とは絶対ならないわけです。
そもそも「Do you Japanese?」だと動詞がないです。「Do」は動詞ではないです。
この「Do」は記号です。こういう事が分かって頂けるとスッキリするのではないかと思います。
「be動詞と一般動詞の違いが分からない」
先程の聞いても分からない場合、全く問題ないです!
どうしたら良いか、文ごと(丸ごと)覚えた方が早いという事なんですね。
文を覚えた方が早いという事です。
どういう文を覚えた方が良いかというと、私が本を出しておりますので
「メンタルブロックを外すと英語が話せる」に載っている基礎表現ですね、こちらを覚えて頂ければ、これだけでもかなり変わります。
つまり、どういう事かというと、覚えることによって「こういう風に言わない」というのが
分かるという事です。
「こういう風に言うから」と何で、こう言うかというと、言葉を学ぶ時に「文法ありき」ではないという事なのです。
なので、小学生に主語、動詞、助詞を説明しても分からない筈です。
当然、そんな事を知らなくても会話はできるわけです。
ところが日本で英語を学ぶ時は「文法ありき」です。
先にやっています。そもそも立ち位置が全然違うのです。
文法を考えながら会話はできないのです。
なので、文法がいらないという意味ではないのですが、文法はあまり重要視しなくても良いと思います。
今回、be動詞3つありました。
「is」と「am」と「are」これは単なる組み合わせです。
何との組み合わせかというと「主語」との組み合わせです。
「I」だから「am」、「You」だから「are」、「He」や「She」だから「is」、「They」だから「are」
組み合わせで、意味は一緒です。
主語によって変わるっていう、これだけです。
疑問文を作りたい時は、主語と動詞をひっくり返せば良い。これだけです。
「準備はいいですか?」って、英語で何て言いますか?
「Are you ready?」で合っています。ちゃんと主語と動詞がひっくり返っています。
「ごきげんいかがですか?」と言ったら「How are you?」です。
これもちゃんと「you」と「are」が、ひっくり返ってます。
こういうルールなのです。原理原則です。
ここをしっかり頭に入れておけば、迷わなくて良いかと思います。