「英会話初心者が陥りがちな失敗」

「英会話初心者が陥りがちな失敗」についてご案内したいと思います。

私自身も、先ほど言ったように26歳まで英会話が出来なかったので、皆さんと同じなので、その気持ちがよく分かります。

では私もどういう風にしていたか、についてですが、大体やっていたのが、この様な形です。
大学に入る時、私は1浪して滑り止めに入っていますので大東文化大学ですが、全国の大学なので全都道府県から来る大学ではあるんですけれども、そういう形でした。

 

英会話をやる時にまず何をするかというと、本を買いに行ったのです。
その時「これだけやればできる英会話」や、「最短で、1週間で3年分学べる」など、そういった類の物を買ってやると思います。
私もその様にやっていました。

結論はどうかと言うと、全然伸びなかったというのが結論です。

 

どうして伸びなかったのかは、この本が悪いという訳ではないです。
では何が悪いのかというと「ただ何となく読んでいる」っていう事なのです。
殆どの方は、会話を意識しておりませんので、ただ何となく読んでいるだけなのです。
読み物として「ただ何となく勉強としてやっている」という事なんですね。
これ殆どの方が「勉強として」英語をやっているので、その脳のままになる訳です。

 

そもそも日本語を話すとき「勉強として」日本語を話してますか?という事なんです。

そう考えて頂くとすごく分かりやすいかと思います。
勉強として日本語を話していませんよね?同じなのです。
英語を「勉強として」話すわけではないという事なのです。

 

ここが、初心者の方が殆ど思うわけです。
なので、文法偏重になったり、「私は…」の後は、動詞が来て…など、この様なことはやらないです。

主語が来て動詞が来てや、S・V・Oなど、こんな事をやっていたら、いつまで経っても会話はできるようになりません。
どうしてかと言うと、日本語でその様にやっていないからなのです。

ですので、これは「何となく」じゃだめだという事です。
「これだけやれば覚えられる日常会話」という会話集や、こういったのをやったりするのですが、それでは全くダメなのです。読んでるだけになってしまうのです。

 

 

「読んでるだけ」にはならない様に、しっかりと「会話を意識して頂く」という事。

非常に重要です。
なので当然、会話を意識しなければいけないので「棒読みではダメ」だという事なのです。
ここまで考えてやっている方は、まずいらっしゃらないと思います。
どうして、まずそういう方が居ないかと言うと、どういう過程を踏んで、英語ができるようになるかっていうのが全く分からないからなんのです。

 

何故か?周りで話せる方が居ないからなんですね。
だから周りで話している人が居れば、なんとなく分かると思います。
そういう意味では、自学自習では駄目で、スクールなどに行った方がある意味、良いとも言えます。

 

なぜかと言うと、モデルとして、こういう風になれるというのを、他の生徒さんを見ることができるからです。
自学自習の場合は、自分で1人でやっているので、しかも会話ですから、相手が居ません。だから会話と発音が絶対できないのです。
「マンツーマン」英語だと「one on one」と言いますが、プライベートレッスンの場合ですけれども、これも同じなのです。

ネイティブのインストラクターと自分が居て、この相互通行なので、他の人がどういう風に話しているのかというのが分からないのです。

なので、ここのイメージが湧きにくいのです。何となくやっている。何となくなんですね。
これがキーポイントなんですけど「何となく」っていうのがダメだという事なのです。

 

なので実際に私もそうでした。何となくやっていたのです。
(棒読みで)「お釣りは取っといて」「Keep the change」や、こんな感じです。
これでは当然できるようにならないです。
勿論、やらないよりは良いです。やらないよりは良いですが、これでは全然できる様にはならないという事です。お分かり頂けたかと思います。

 

話が戻りますが、

 

初心者の人がじゃあどうしたら良いのか?という事ですが、私も同じような失敗をずっとやっていました。この調子で1年2年とやっていました。1年2年は勿体ないです。

 

 

事前に正しいやり方、できる人から学ぶ、もっと言うとプロから学ぶ内容を聞いてやると言うのは天と地ほどの差が出ますので、これを是非、真似て頂きたいんですが
まず「会話を意識する」という事です。どうしてかと言うと単純です。「英会話」だからです。「英会話」です。「会話」と言ってるのに会話を意識しないで

(棒読みで)「Today is sunny.」や、「Hi, How are you doing?」など

この様にゴニョゴニョ話してたら、いつまで経ってもできるようになりません。

 

できないことをずっとやっていて、いつかできる様にはならないのです。

ご自身が、自分の意志で話しているのに、自分が意識しない限り勝手にナチュラルになりません。

自分が上手くなろう、もっとナチュラルに話そう、もっとネイティブみたいに話そうと思わない限り、それを100万回やっても変わりません。
なので意識付けです。会話を意識するという事をやって、考えてから始めるというのと、ただ何となくずーっとやるのとでは、ものすごい差になりますので。学校ではこの様な事は教えていません。

 

どうしてかと言うと、中学・高校の先生は、そもそも英語を話せないからなのです。
話せる方もいらっしゃいます。話せる方もいらっしゃいますが、話せないから当然、話に乗りません。

 

例えばネイティブのインストラクターが来て、話している雰囲気を毎回見る機会があれば、またちょっと変わると思いますが、これがなく、勉強としてずっとやってますので、全勉強としてやると、単語の意味とか、そういうのは分かりますが、
見れば分かるのに、何て言って良いか分からないなど、この様な事がずっと続いている訳です。

 

今回はまず「会話を意識する」という事です。これは、やるかやらないかで本当に大きな違いがあり、これを意識しないといつまでもできるようになりません。
実際私もそうでした。大学1年2年3年4年、で26まではできませんでした。

 

昔から出来たわけではないので本当に分かりますが、この違いは

「意識」なのです。次は「真似る」です。
こういうような形でやれば、皆さんの英語力の上達に貢献できるのではと思い、書かせて頂きました。